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「物忘れ」は加齢と共に始まり歳相応の物忘れではあまり心配が要らないことがほとんどですが、中には認知症の初期症状の場合もあります。 認知症は進行は早いですが、早期発見により治療が有用である事が多いのです。 「物忘れ」が自然なものなのか、病気によるものなのかを判断して、必要ならば治療を行うのが物忘れ外来です。
●何度も同じことを言ったり、尋ねたりする。 ●物の名前が出てこなくなった。 ●物をなくしたり、置き忘れたりする。 ●慣れている場所で道に迷った。 ●好きだった物事への関心や興味が無くなった。 ●ささいなことで怒りっぽくなった。 ●最近の出来事が思い出せない。
物忘れの原因は何であるかをきちんと知っておくことにより、不安をなくしたり、今後の生活上の注意点などについて知識を得ることができます。 気になる事がございましたら、お気軽に当院受付までご相談ください。
オレンジドクターとは、もの忘れ・認知症相談医のことをいい、認知症患者様とご家族の支援、認知症の医療とケアについて正しい知識の普及のほか、医療関係や介護関係機関との連携などに携わっています。 オレンジ色は、認知症の方やその家族への応援カラーとして定着していることから「オレンジドクター」の名称になったそうです。
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。早期に受診し、正しい治療を受ければ症状を改善したり、進行を遅らせることもできます。
岡 真一郎
大分共立病院 受付
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